高齢者と若者(大学生)のホームシェア NPO~ヒルナンデス~
高齢者と若者(大学生)のホームシェア NPO~ヒルナンデス~
~脱線~NPO法人リブアンドリブにより「若者(大学生)と高齢者の共同生活」という新しい家族のカタチが提供されています。
もくじ
概要
「異世代ホームシェア」といわれていますが、
- 都心に住む一人暮らしの高齢者
- 地方から都心に大学進学する大学生
を繋ぐシステムです。
なおこちらはNPO法人リブアンドリブという組織によって運営されています。
若者とシニア世代の世代間同居を通じ、血縁・地縁を超えた新たな縁を作る
というコンセプトを基に運営されています。
学生側のメリット
- 生活費が安い
- 高齢者との生活で多くのものが得られる
今回の放送では、ある家族が紹介されていましたのでその例を紹介します。
月々の支払い)光熱費:2万・食費:1万+NPOへの月会費
※月会費はHPによると3000円
⇒月33000円
都心での一人暮らしと比較すると、ものすごく安いですね。
また、放送では「この場所(高齢者の家)が帰りたいと思える場所になった。私は血のつながったおばあちゃんに会ったことがない。初めてのおばあちゃんになってくれた」と学生の方。いい体験になること間違いなしです。
高齢者側のメリット
- 万が一の時に対応してくれる
- 誰かと住んでいる安心感
- 広い家をうまく活用できる
- 若者との生活で刺激がある
- 家事の分担
高齢者の独居は本人もですが、親族も不安かと思います。
今回の高齢者は1年半前に旦那さんが先立たれ、現在は「待つことが出来る幸せ」があるそうです。間違いなくQOLは向上しますね!
生活の様子
①学生は個室あり
②週に2、3回一緒に食事を作る
③ゴミ出し、掃除は分担して行う
私が体験した高齢者問題
つい昨日タイムリーな体験をしました。
道でおばあちゃん(91歳)がうずくまっていました。まだ話せる状態だったのですが、足を動かせなくなったとの事。すごく苦しそうで脈も速く、既往歴として脳梗塞・腰の圧迫骨折があるとの事。
結局近くの病院に応援を依頼し、医療従事者に後をお願いしましたが、そのおばあちゃん独居でとにかく心配です。
このような制度があるということを皆さんが知ることで今後の高齢社会うぃよりよく対応していけるのではないかと思ったところです。
まとめ
この放送を見てとても心温まりました!
とてもメリットが多い仕組みではないかと思います!
金銭面で上京を諦めようとしている・高齢者の方から多くのことを学びたいと思っている学生の方、検討してみてはいかがでしょうか?
現に私も県外への進学は許されていませんでしたので、選択肢が広がることだと思います。
このように人のためになる事に携われるって幸せですね。加えてこの動きが全国各地で進んでいくといいなと思います。