派遣面接(顔合わせ)での注意点は?気を付ける事と心構え
派遣面接(顔合わせ)での注意点は?気を付ける事と心構え
派遣先企業での「顔合わせ(面接)」の順序や内容は前回の記事でご紹介しました。
今回は顔合わせにおける注意点を記述します。
みなさんのご参考になれば幸いです。
目次
笑顔で明るく元気に
これは当たり前のことですが、
「暗そう」「コミュニケーションとれなさそう」「仕事やりにくそう」
と思われてしまうと危険です。
なんの仕事でも協調性は必要です。困ったときに助け合える環境作りができる人が求められています。
無理やりキラキラの笑顔を作る必要はありませんが、”付き合って2か月目のデート前の笑顔”を思い出し臨めば、問題ないでしょう。
私も以前は採用業務に携わっていました。入室時の印象が合否に影響することもあります。私ならどんなにスキルが高くても、ぶすくれている人と一緒に働きたくはありません。
経歴説明時にキャリアシートをそのまま読まない
最初に自身で経歴を説明します。配られるキャリアシートは派遣会社が作成します。
就業先企業の方もシートを見ながら説明を聞かれます。
※企業には先に提出済
注意していただきたいのが、このキャリアシートをそのまま読まないでください!
ピックアップしたうえで分かりやすく、相手の方を時々見ながら話すとよりいい印象が与えられます。
ピックアップについては希望する職種をメインに話しましょう。
営業事務を希望するのに、工場内軽作業での業務内容について詳しく話しても時間の無駄です。
発言終了時は「以上です」
発言が終了したことを相手に知らせるためにも使いましょう。
これを使われないと採用側もちょっと困りますよね!
退職理由は話す必要なし
「聞かれれば答える」スタンスで問題ありません。
私の場合は結婚による転居、旦那の転勤、事業所閉鎖でしたが、経歴説明時には話していません。
派遣先企業から「差し支えなければ退職理由も教えてください」と言われたら素直に答えればいいと思います。
ただ、ネガティブな理由での退職は言い方に気を付けましょう。
具体的な数値も交える
希望する職種と同じ職種を前職で行っていた場合、具体的に説明できるとより好印象につながります。例えば「受注業務をメインに行っていました」⇒「営業事務で受注業務をメインに1日約100件行っていました。」の方がイメージしやすくなります。あまり詳しいことを話すと守秘義務違反になるので注意してください。
補足
実際に行ってみて、「あれ、イメージと違うな」とか「どうも自分には合わなそう」とかあれば、こちら側から辞退することも可能です。
いったん企業を出た後、派遣会社の方から意思確認があります。その際に正直にお話しください。「是非行きたい」「他社と迷っている」「こういう部分が自分には合わなかった」等お伝えいただくことで、最終マッチングをしていただきます。
まとめ
派遣先企業と顔合わせができる=スキルはクリア
なので、あとは他の応募者の方に負けないように、アピールしましょう!
合否に関しては会社の意向もあるので、「こうすれば絶対」ということはありませんが、いい印象を植え付けておいて損はありません。
あなたのMAXの状態を派遣先企業に見せていただければいい結果が待ってるはずです!